痛感

この調子じゃ月1のブログだな


木津さんと出会えてからシムズの話しが少しずつだけど
1歩1歩前進し始めた
早くスタートさせたい


今日はその木津さんの新しく作ってくれた模型を見にマキさんちに行った
夕食をごちそうになってから
前から気になってた花灯籠の
知恩院プロジェクションマッピングを見に行った


ただ
マキさんちを出発するのが少し遅くなり
ちょっと急ぎ目に自転車をこいだ
でもこおりも一緒なので余りスピードは出せない
それ以前に「寒い」「風邪引く」とか言ってるこおりを連れ回すのも気が引けた
ゆっくり写真を撮りたい僕としては
何なら先にこおりを一人で帰した方が動きやすかった


そんなことを思っても
言ったところでこおりが不機嫌になるのは目に見えてたので
気遣いながらも気ばかり焦った


知恩院に向かう前にひと目八坂の塔のライトアップを見ようと清水坂を登った
その時点で寒さと急な坂道の成で
こおりの気分がブルーになってたのは間違いない


清水坂を登って二年坂にさしかかったところで自転車を降りた
二年坂に入る所は石畳になっていてゆりい階段になっている
僕一人だったら迷うことなく自転車をおして階段を降りたが
もちろんこおりはイヤな顔をした


僕は時間がないし
その階段を降りるところ辺りで写真を撮りたかったからすごく迷った
でもどう考えてもこおりがついてくるとは思えなかった
こおりを置いてけぼりにするとしても絶対あとでもめるし
少し考えてあきらめて坂を下った


そのとき、やっぱりやりたいことをやる時は一人の方が身軽だと感じた


坂を降りる途中横道があったので入ってみると
二年坂の途中に出た
そこで少し写真を撮って知恩院へ急いだ


ただそこから少し道に迷った
感覚的にこっちだろうと思って行く方に石段があったりして
一人だったらずんずん行くところをこおりを気にして何度か遠回りした


そして間の悪いことにこおりがトイレに行きたいと言い出した
まぁさ、そりゃぁしょうがないことだけどさ、いまか、、、



とりあえず半分無視しながら知恩院へ急ぐ
そんな時に限ってポケットから軽快な音をたててiPhoneが落ちた


あー、これは割れたかなぁ、と思った
そんなiPhoneをぶん投げてぶっ壊したい程イライラがつのっていた


運がいいことにヒビ一つ入ってなかったので急いだが
イライラがつのりすぎて
もはやこおりを置いてダッシュした



そしてまたそんな時に限ってチャリのチェーンが外れた
冷静に直せばすぐに直せるのはわかっていたけど
置いて来たこおりに追いつかれるのが癪でわざと自転車を乱暴に動かしたりした


その時点で何かもう自分が最高にイヤになって泣きそうだった


どうしていいかわからなくなった


本当はこおりに当たり散らしたかったけどそれだけはこらえた


こおりと一緒にいろんなものを見たい気持ちはあるけど
僕は僕自身のペースがあって
それは一人で行動しないと成立しないのだ


今回はそれを痛感した


そのあとまた変な道を急ぎ
まさかの行き止まりに超惨めな思いをし
引き返したらすぐ知恩院に到着すると言う恥ずかしめを受けた


結局プロジェクションマッピングには間に合わなかった


最低最悪な思いだった



意気消沈して帰るところ
青蓮院のライトアップがまだやっていたので
半ば投げやりな気持ちで入った


神社仏閣をライトアップして高額な入場料をとるなんて
所詮奴らもヤクザな商売人だと思った