東京

少し楽になった


きっかけは
中長期的な将来の一つの選択肢として
東京へ戻ることを考えたからだ


京都に移り住もうと考えた理由として
日本でゲストハウスをやるとしたら
一番成功する可能性が高い都市が京都だと思ったから


そして今のオーナーから声をかけてもらい
僕は憧れだったゲストハウスのオーナーと
仕事ができることに興奮したが
ふたを開けてみたら
まったく予想だにしない内情を知らされ
さらに思い描いていたものとは
明らかに違った現状を目の当たりにしている


レストランでメニューを頼んだら
中身が全く違うものが出てきた感じかな


光都市として京都は素晴らしい
そこでしっかり経験を積み
ノウハウを勉強したら
僕とこおりの二人で東京でやっても
十分通用するんじゃないかと思う


そうなってくると京都にいる意味が薄れてくる


なにより僕は


やっぱり東京にいる友達と両親が恋しい


この間友達が立て続けに京都に来てくれ
久々にゆっくり話をしたけど
やっぱり友達はいい


離れてるからこそ良さが感じられるかもしれないが
離れすぎているとやっぱり寂しいよ


あとやっぱり


京都でゲストハウスをするって言う夢を
とりあえず叶えてしまって
次の目標を見失ってしまったということも
しんどかった一つの要因だと思う


まだまだ今のゲストハウスは始まったばかりだが
僕の骨を埋めるのは本当に京都でいいのか?
京都にいるのと東京にいるのとでは
どっちが幸せなのか?


そう考えると
ありだなー